ReproStem

製品分類 : ヒトES/iPSC-培養試薬研究テーマ : ES/iPS細胞

製品概要

≪霊長類ES/iPS細胞用培地 (Primate ES Cell Medium) を基に開発した低価格なオンフィーダー培養用培地≫

【特徴】

 ・ ヒトES細胞、ヒトiPS細胞用のオンフィーダー培養用培地です。
 ・ お求め安い価格となっており日常の細胞維持に最適です。
 ・ 霊長類ES細胞用培地 (Primate ES Cell Medium) と基本構成は同じです。
 ・ 全ロットで、iPS細胞による培養試験、浸透圧、pH、無菌、マイコプラズマ検査を行って
  おりますので、安心してお使いいただけます。
 ・ 血清は不含です。

注1) bFGFは含まれておりませんので、ヒトES細胞、ヒトiPS細胞培養時は添加してください。

※保存温度:-20℃以下

製品リスト・価格

品番 製品名 希望小売価格
(税抜)
RCHEMD005 ReproStem(500 mL) ¥18,000
RCHEMD005A ReproStem(500 mL)x5 ¥74,000
(¥14,800/本)
RCHEMD005B ReproStem(500 mL)x5 & bFGF(25 ug)pack
・ReproStem(500 mL)x5
・bFGF(25 ug)
¥80,400
(bFGF半額)

関連製品

≪オンフィーダー培養用試薬≫

製品名・概要
ReproNaïve™(ReproNaive)
世界で初めて製品化されたナイーブ型iPS細胞を誘導するための培地です。プライム型iPS細胞からナイーブ型iPS細胞を培地交換のみで誘導し、遺伝子改変は不要です。
Primate ES Cell Medium
京都大学iPS細胞研究所 (CiRA) の山中伸弥教授が発表された、ヒトiPS細胞樹立、培養に関する論文 (Cell 131, 1-12(2007)) でも利用された、リプロセルブランドのヒトiPS細胞、ヒトES細胞の培養に最適な培地です。
MEF(3×106 cell)
マウス胎児由来線維芽細胞(Mouse embryonic fibroblast)。マウス、サル、ヒトES細胞、ヒトiPS細胞のフィーダー細胞として幅広くお使いいただけます。
SL10(3×106 cell)
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の山中伸弥教授がiPS細胞樹立時にご使用になったSNL細胞と同じSTO細胞株由来のフィーダー細胞です。マウス、サル、ヒトES/iPS細胞のフィーダー細胞として幅広くお使いいただけます。
ReproCoat
ヒトES細胞、ヒトiPS細胞のオンフィーダ培養に最適なDishコーティング剤です。Ready to Useなので調製の手間が省けます。

≪フィーダーレス培養用試薬≫

製品名・概要
StemFitR AK02N
高性能・世界最高水準のヒトiPS細胞用フィーダーレス培地。味の素株式会社と京都大学iPS細胞研究所で共同開発した再生医療の臨床研究用の培地です。
NutriStem™ XF/FF
Xeno-freeな、ヒトES/iPS細胞用未分化維持培地
ReproFF2
ヒトES細胞、ヒトiPS細胞用のフィーダーレス培養用培地です。培養作業は月・水・金のみですみ、培地使用量が約半分になります。
ReproXF
ヒトES細胞、ヒトiPS細胞用のXeno-Free (ゼノフリー) 培地。コーティング剤、剥離液とともに、動物由来成分のない完全なXeno-Free培養システムが実現できます。
ReproFF
オンフィーダー培養と同じ感覚で、簡単にフィーダレス培養が可能。ロット単位のまとめ買いに最適な大変お得な5本セット (25%OFF) もございます。
Laminin-5
ヒトES細胞、ヒトiPS細胞用Xeno-Freeコーティング剤。ヒトES細胞、ヒトiPS細胞のフィーダーレス培養に最適です。

≪グロースファクター≫

製品名・概要
bFGF
ヒトES細胞、ヒトiPS細胞の培養に最適なHuman Recombinant bFGF(FGF-2:Basic fibroblast growth factor)です。
bFGF Xeno-Free(FGF-2)
完全なXeno-Free培養が可能なbFGF。従来品と同様の活性配列で、同様にヒトiPS細胞の未分化維持にて品質確認済みです。

≪細胞剥離液・凍結保存液≫

製品名・概要
ReproCryo DMSO Free RM
今までに無い!DMSO不含、緩慢凍結法のヒトiPS細胞凍結保存液。本製品は、京都大学再生医科学研究所が発明したDMSO不含の凍害保護液を、未分化ヒトES/iPS細胞の凍結保存に適用することで、製品化したものです。
CryoStem™
高い生存率を維持できるヒトES/iPS細胞用凍結保存液です。
CRYO-GOLD™
Chemically defined な組織・細胞用 緩慢凍結法 保存液。ヒトiPS/ES細胞をはじめ、多様な細胞の緩慢凍結に対応可能です。
Dissociation solution for human ES/iPS cells
ヒトES細胞、ヒトiPS細胞剥離液 (CTK溶液)です。剥離液を加えピペッティング操作するだけで継代に適した大きさのコロニーに分割できるため、カッター等でコロニーを裁断して傷つけることはありません。
Freezing medium for human ES/iPS cells
ヒトES細胞、ヒトiPS細胞凍結保存液 (DAP213)です。一般的な保存液と比較して著しく高い生存率で凍結保存が可能です (解凍後3~4日後には継代が可能)。

≪未分化マーカー抗体≫

製品名・概要
Anti mouse Nanog antibody
京都大学中辻教授、多田准教授により開発された抗マウスNanog抗体(ラビット)です。マウスES細胞、iPS細胞の未分化マーカーとしてご使用いただけます。
Anti human Nanog antibody
京都大学中辻教授、多田准教授により開発された抗ヒトNanog抗体(ラビット)です。ヒトES細胞、ヒトiPS細胞の未分化マーカーとしてご使用いただけます。

≪その他 関連試薬≫

製品名・概要
hES Cell Cloning & Recovery Supplement
ES/iPS細胞の生存率を上げることができるサプリメントです。シングルES細胞で30倍以上の生存率向上の実績があります。

プロトコル

データシート

製品安全データシート

操作動画

1. ヒトiPS細胞の形態

iPS細胞の形態について解説します。細胞の状態の判断にご活用ください。良い状態のiPS細胞は、コロニーの輪郭が明瞭で内部の細胞密度が高くなっています。

2. フィーダー細胞の播種方法

iPS細胞の培養に使用するフィーダー細胞は、その播種密度が重要になります。3×104細胞/cm2が目安になります。

3. ヒトiPS細胞の継代方法

Dissociation Solution for human ES/iPS Cells (CTK溶液) を用いることで、高生存率かつ簡便な継代が可能になります。ピペッティング操作だけで、適度な大きさのコロニーにほぐれ、そのまま継代できます。通常3-4日に1回、継代を行います。

4. 細胞の凍結保存方法と融解方法

Freezing Medium for human ES/iPS Cellsを使用し、ガラス化法で凍結することで、高い生存率での凍結保存が可能になります。ガラス化法とは、細胞を液体窒素で急速凍結する方法で、細胞へのダメージを最小限に抑えます。また、融解時も、温めておいた培養液を凍結細胞に直接加えることで急速解凍を行います。凍結・融解の作業に時間がかかると、生存率が低下するのでご注意ください。

論文・発表

  • Ishikawa, Tetsuya, et al. “Human Induced Hepatic Lineage-Oriented Stem Cells: Autonomous Specification of Human iPS Cells toward Hepatocyte-Like Cells without Any Exogenous Differentiation Factors.” PLoS One (2015).
  • Kim, Mee‐Hae, Eri Masuda, and Masahiro Kino‐Oka. “Kinetic analysis of deviation from the undifferentiated state in colonies of human induced pluripotent stem cells on feeder layers.” Biotechnology and bioengineering (2014).
  • Tsuno, Satoshi, et al. “Hsa-miR-520d induces hepatoma cells to form normal liver tissues via a stemness-mediated process.” Scientific reports 4 (2014).
  • Watanabe, Hitoshi, et al. “HHEX Promotes Hepatic-Lineage Specification through the Negative Regulation of Eomesodermin.” PloS one 9.3 (2014): e90791.
  • Takayama, Kazuo, et al. “3D spheroid culture of hESC/hiPSC-derived hepatocyte-like cells for drug toxicity testing.” Biomaterials 34.7 (2013): 1781-1789.
  • Takayama, Kazuo, et al. “Long-term self-renewal of human ES/iPS-derived hepatoblast-like cells on human laminin 111-coated dishes.” Stem cell reports 1.4 (2013): 322-335.
  • Nagamoto, Yasuhito, et al. “The promotion of hepatic maturation of human pluripotent stem cells in 3D co-culture using type I collagen and Swiss 3T3 cell sheets.” Biomaterials 33.18 (2012): 4526-4534.
  • Takayama, Kazuo, et al. “Efficient generation of functional hepatocytes from human embryonic stem cells and induced pluripotent stem cells by HNF4α transduction.” Molecular Therapy 20.1 (2012): 127-137.
  • Takayama, Kazuo, et al. “Efficient and directive generation of two distinct endoderm lineages from human ESCs and iPSCs by differentiation stage-specific SOX17 transduction.” PLoS One 6.7 (2011): e21780.